僕が学生時代に人間関係で悩んだ時に、風水気学を勉強しはじめてから、
「人は生年月日によって相性が決定されるのか?」
ということをテーマに星占いや四柱推命など、
色々な占いを試してきましたが、一番的中率が高かったのが
「宿曜占星術」だったのですね。
今回はこの「宿曜占星術」について、詳しく説明いたします!
発祥はインドの星占い
宿曜占星術は、多くの日本人には知られていませんが、
数百年の歴史を持っており、かの徳川家康が使っていたという話もあります。
通常の12星座ではなく、生年月日によって
27の星座を基盤とし、個人の能力や人間関係や運勢を判断します。
ものは試しです。
早速やってみましょう。
例えば、僕は1980年6月26日ですから「尾宿」です。
みなさんもそれぞれ結果が出ていますね。
これによって相性を判断します。
相性は大きく分けて6種類
命
同じ宿曜だから、確率でいえば27分の1の希少な関係。
親近感を抱く宿曜もあれば、そうでない人もいる。似たもの同士だからか。
自分の場合は、人懐っこいわけではないので考え方は似ているが、
内面を理解するのに時間がかかる。
業胎
これも確率は低く、27分の2。
先ほどの命ほど、似た者同士ではないが、共感が多い関係。
自分の場合は、「星宿」が胎の関係で、僕が世話をすることによって、
成果を得る関係。27分の1ながら割とうちの生徒には多い。
逆に「婁宿」が業の関係で僕が世話されて成果を得る関係。
夫婦になったら長続きするとも言われている。
栄親
どちらの宿曜にもメリットの多い関係。
友人としても仕事関係としてもうまくいくことが多い。
刺激は少ないが、安定的。ただタイミング次第では喧嘩することも。
宿曜の位置によって、近距離・中距離・遠距離とあり、
近距離は印象として衝突もあるが、仲直りも早い。
遠距離は、衝突が少ないが、接点を多くする必要がある。
よって、もっとも中距離の関係が良い関係と言われている。
友衰
大学のサークルのような関係。精神的に親しみやすい…が、
飽きれば離れる暗示もあるのでつかず離れずがいい感じ。
友人としては非常に楽しいだろう。
金銭がからむ関係はうまくいかないことが多い。弱点も似通っているからだ。
生徒でこの相性である場合、友達関係のように接しながら、
時に厳しくするのがベスト。
安壊
強い刺激を持った関係。自分の価値観を改めてくれたりするが、
長期的に一緒になる関係には向かない。
夫婦としては別離の暗示もある。注意すべき相性。
しかし、上下関係が明確であれば良い関係にもなれるため、
この相性の生徒なら上下関係をはっきりさせているのならしっくり行く。
成危
自分とはまったく違う価値観や嗜好を持っていると感じる関係。
何かの転機の際に出会うことが多いと言われている。
ギブアンドテイクという例えが一番良い。
困ったらお互いに助けるところから、仕事関係に向いている。
生徒なら、すんなり教えやすいし、話していても視点の違いに感心したりする。
まとめ
・宿曜占星術を使うと、人との距離のとり方の参考になる
・相性によって、距離のとり方を自分で工夫すべし
宿曜占星術をやっていて、大事な教訓は
「すべての人と仲良くすることはできない」ということです。
何をしてもあなたのことが好きな人がいる一方で、その逆も存在します。
周りの人でそういう人はいるかもしれませんが、
敵を作らないのが上手であるか、自分の意見を持てない人なのです。
自分らしく生きるために、正しい相手との距離のとり方を学びましょう!
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