建築会社と交渉して得に進めるためのコツを公開してみた

IMG_20151119_085201-1

先日、教室を拡張するため、黒板を撤去しテナントの壁を壊す作業を行いました。
もちろん、一人ではできないので、建築会社さんに見積もりとっての工事です。

ところが、皆さんはこの工事おいくらかかるか分かるでしょうか?
僕も建築士じゃないので、正直、相場なんて分かりません。
そこで、今回は自分が経験してみて、うまくいくためのコツをご紹介します。

相見積もりは基本

相場が分からないということは、危険なことで建築会社は自分たちの算出した金額が
いかにも妥当であるかのように、あれこれ言ってきたり、
それっぽい見積もりを持ってきます。

ここで、私が見積もりを受けた会社の見積もりを一部公開しましょう。

bandicam 2015-11-28 10-53-24-215 bandicam 2015-11-28 10-53-43-203 bandicam 2015-11-28 10-53-59-691

こう来られると、

「あー、撤去するのにはこれくらいお金がいるものなのかな」と
思ってしまいがちですが、そうではありません。

例えば、この見積もりだと駐車場代や養生費などを見て、
そんなにかかるものなのかと疑ってかかるべきです。

私の場合は、この会社含めておよそ10社と見積もりを取っています。
自分が納得するまで、疑うところからスタートしましょう。

特に、普段の業務として国や市の公共事業を扱っている会社だと、
見積もりも高めになるようです。こういう会社は避けた方がよいかもしれません。

多くの会社に同じ質問をぶつけてみる

IMG_20151119_072604 (1)

例えば、今回の場合ですと、黒板や壁を撤去した後、新しいクロスと
呼ばれる壁紙を張りなおさなければなりません。

で、見積もりをすると言われるわけですね。
「このクロスは古いものなので、まったく同じものはないですね。
 似た模様のクロスを貼りますが、よろしいですか」と。

実際、こんな感じで言われると、
「あー、今の建築会社はどこもこの壁紙は扱ってないのかな」と
思ってしまいがちですよね。

ところが、実はそれは会社で取り扱っていないだけで、
ちゃんと壁紙屋さんと連絡をとってみるとあったりします。
もちろん、こういういいかげんな会社とはそれっきり取引しません。

他にもある、どうかと思う建築会社のやり口

「どなたか、当社へのご紹介はございますか」

建築会社への見積もりをお願いしていると、たびたびこういうことを聞かれます。

要は誰かお得意様への紹介があった場合、
支払う代金が後払いでよくなったり、割引してくれたりします。

しかし、私はこういう制度がある会社は基本、どうかと思っています。
その割り引きしたしわ寄せはどこに来るんでしょうか…というと、
他のお客さんですよね。

工事にケチをつけてくるパターン

工事への見積もりをやっていると、
「駐車場ないんですか?では、そこまで歩かないといけませんが
 資材を片付けるのに、別途、人員が必要ですね」
とか、
「2枚の壁紙ですから1日では終わりませんね。
 2日分の作業費が必要になりますよ」
とか、
「黒板は撤去するのにエレベーターでは無理ですね。
 階段で運ぶのは人手がいりますから、追加で(お金が)かかりますね」

そんなことをあれこれ言ってこられると、滅入ってきますね。
これも要は、見積もりの値段に正当性を持たせるためでしょう。
私は「そうですかー」と聞き流しつつ、そちらの会社とは
もう連絡する必要がないなあとも思っていました(^_^;)

回しものじゃないですが

結局、私は「栗駒建業」さんにお仕事を依頼いたしました。

bandicam 2015-11-28 11-02-18-810

この値段で本当にいいの?とも思って逆に不安になっていましたが、
作業も3時間で終わり、クロスも同じものを壁紙屋さんと
交渉して持ってきてくれました。

黒板も大きいものでしたが、手で持っていける範囲に細かく分解して、
撤去していただけました。追加で料金を取られることもなく、
この会社に依頼して本当によかったと思っています。

まとめ

・相見積もりは基本
・見積もりの値段を疑え
・諦めず同じ質問をぶつけてみる

栗駒建業さんが特に安い値段でしたね。ほかの会社は20~40万円くらいでした。
会社の事情や工事の質が変わりますから、値段だけで一概に
決められるものではないですが、少なくても私はよかったと思っています。

また、10月に見積もりをしたにも関わらず、
再三の請求にも「担当したものに連絡して至急折り返しお電話します」と
言われながら、一切の連絡を寄越さなかった、仙台コンビックは
企業としての姿勢を疑わざるを得ません。

このような非常に残念な会社も一方では存在していますので、
建築会社を選ぶときは細心の注意を払いましょう。