「漁村においでよ!」あとがきとホンネの話

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2015ゲームマーケット秋お疲れさまでした。
自分のサークルにもたくさんの人たちが来てくれて本当にうれしく思っております。
久しぶりに書くブログですが、少し自分なりに思うところを書いてみます。

自分で初めてのオリジナル作品

実は今回の「漁村においでよ!」が一番自分にはきつい作品でした。
10月あたりから肺炎にかかりながら作品を仕上げたというのもありますが、
最も大きい理由は完全なオリジナル作品だったというのがありますね。

9年前に初めて自分が作ったボードゲーム「ルイーダの酒場」は、
あの有名ゲームをモチーフにした、ワーカープレースメントと呼ばれる
ゲームでした。何かがモチーフになっている場合、
「ゲームの世界や雰囲気を壊さないで作るには」ということから
僕は制作を始めます。

そういう観点では、以前発表した「俺の街」は「シムシティ」が
モチーフであるし、「ぶたぶたこぶた」もモチーフになったゲームがあります。

デザイナーさんにキャラクターは任せたのにもかかわらず、
システムから世界観から0から考えるには、大変な作業だったんですね。

一方で、オリジナルのゲームは商業的な面から固定のファンが
いるわけでもありません。それでもやってみたかったのは、
やはり、自分の力を試してみたかったし、自由にやったらどうなるのかという
好奇心が大きかったですね。

だから、感想としては、このツイートが一番うれしかったです。
もう100いいね!くらい差し上げたいですね。

トーホクウィステリアというサークル

自分がこのサークルで活動を始めたのは約1年前。
代表の粒幸久から声をかけられたのがきっかけです。

今でも覚えています。活動に参加する前、
彼に「将来的な目標」について聞いた覚えがあります。
彼は、ボードゲームの普及と自分のサークルを大きなものにしたいという
答えを返しました。今でも自分はその目標に共感しています。

彼の言葉ですが、中堅以上の売り上げはあると言ってくれたのが
大変うれしい言葉でした。しかし一方で、やはり世間的には「同人活動」であり、
「道楽」の域を出ないのではないかと悩みも生まれてきました。

自分のやるべきこと、とは

僕は進路の迷った生徒にこう言っています。
「君は、好きで、人より得意で、人のためになることを見つけたなら、
 迷わずその道に進むべきだよ。もし、それが無いのなら、
 ただ世界を知らないだけで、勉強すれば必ず見つけられるようになる」

自分はどうなんだろうとふと考えました。
ひっかかったのは「人のためになること」なんですね。
同人ボードゲームは、これからもっと多くのゲームが出てくるでしょう。
それで、自分のゲームが果たしてその人にとって特別に必要になるのか、と。

地元のこと、仙台で、ということを考えてみても、
今の仙台にはボードゲーム制作をしているサークルが多くありますし、
正直、自分よりも楽しそうにやっているその姿を見て、羨ましくもなりました。
やはり、心から楽しくやっている人には勝てませんね(^_^;)

一方で、自分には目標もあります。
勝手にライバルということにさせていただいていますが、
自分の年収が、とあるライバル会社の経常利益を上回ることです。
途方もないことですが、10年20年かければできると信じています。

企業と一個人の収入を比べるものではないと分かっていますし、
それくらい稼いだところで、家や車というものには興味ありません。
ほんのちょこっとだけ、いっぱい稼げば、素敵!とか言ってくれる女性ファンを
期待するヨコシマな気持ちもないわけではありません(笑)。
ですが、目標のためには時間がとにかく欲しいのです。

今後の予定について

そういった事情がありまして、しばらくボードゲーム制作の方は
お休みさせていただきたく思います。
サークルの代表にも十分な義理は果たせたはずです。

休業期間は未定です。
ずっと続くかもしれませんし、ふと環境が変化すれば、
ひょっこり来年にでもまた始めるかもしれません。
ただ始めるとするならば、僕ではなく周りのアクションがあってのことでしょう。

そして、トーホクウィステリアのサークル活動は続きますし、
自分の作ったゲームは細く長く宣伝しようと思っています。

今後とも、トーホクウィステリア及び「漁村においでよ!」はじめ、
当サークルの作品をよろしくお願いいたします。