教育現場で非難される先生はどういう先生なのか

kyouikudai

近くの中学校では、教育実習生が来るシーズンですね。

一年に一度は、問題ある教育実習生の話を聞きます。

実際に某教育大学の教授も、最近の学生のレベルの低さに
嘆いているんだとか。

去年は、出席簿に「カワイイ!」とか「地味」などと書いた
教育実習生がいましたね。

その前は授業時間中に、ボーカロイドの話題を出して、
えんえんとその話を続けた方もいたりと話題に事欠きません。

百歩譲って、どの行為も何かしらの目的があれば
理解できなくもないですが、おそらく自分の自己顕示欲を
満足させているに過ぎないのではないでしょうか。

ここでは、そんな非難される先生についてのお話を書きたいと思います。

分かりやすく教えることは危険性もはらんでいる

受験というのは残念ながら暗記偏重の学習ではないかと思っています。
知識の量で点数が大きく左右される科目が多いからです。

だからこそ、学校でこそ、自立して考える力を養うことを
目標としているはずなのですが、先生によって技量の差が大きく
全然違った授業になるなあという印象があります。

端的に言えば、教えるのが下手な先生というのは

「分かりやすく丁寧に教えすぎ」なのですね。

どんな子にも理解できるように、というのは
それほど考えなくても分かるようにしてあげるという側面があります。

中には、
「こんな図や教材を使った分かりやすい授業をしたぞ」
という自己満足が見える方もいますね。

そのため、子どもがいざ困ったとき、自学自習ができず、

「とりあえず、成績が悪いから塾に行こう」

という習慣ができてしまうのですね。

また、丁寧に教えるのも結構ですが、そのような先生に限って、
規定の範囲を学習できず、受験に間に合わない例を毎年見ています。
特に社会の先生に多いですね。

公務員だからクビにならないんでしょうけどね。
予備校で同じことをやったら、即解雇になるようなレベルですよ。

なぜトンデモレベルの教育実習生が存在するのか

「実習生だから仕方がない」ですめばいいのですが、

生徒の声では、どこの大学出かで、教えることが
全然違っていると聞きます。

宮城ですとやはり、東大や東北大出身の先生は、
すごく上手に教える先生が多いようです。

また、塾や予備校業界の経験者も
かなり高いレベルで教えているなあという印象があります。

思うに、「社会での経験が一切なく、遊んで大学時代を過ごしていた」方に
そういうトンデモレベルの実習生がいる傾向があるように思えます。

もちろん、これはあくまでも傾向ですから、
すべての方に問題があるというわけではありません。

ただ、このような側面がある一方で、
現場の生徒でしか、その空気を感じ取ってもらえないのが残念なことです。

「教室の管理能力」を育てる教育をしていないのも問題

たびたび「いじめ」に関するニュースが耳に入ってきますが、

全ての責任が学校の担任の先生にあるとは僕は思いません。
モノを盗んだり、暴力を振ったりしたことを調査するのは、
もはや犯罪であり、警察が必要なレベルだからです。

担任の先生は、それに対し、適切な処置をするべきなのに、
評価を下げられるのが恐ろしいのか、社会経験がないからなのか、
報告を怠ったり、相談せずに誤った処置をしてしまった話も聞きますよね。

こういった教室を管理するのは、会社で言えば上司のやることですが、
日本の教育現場では、実習生上がりの新人にもその管理を任せているのですから、
いじめのようなトラブルも起こりやすいのではないでしょうか。

まとめ

・分かりやすく教えすぎることは、自主的に考える力を奪う
・社会経験のない実習生はトラブルの傾向が多い
・社会人成り立ての新米教師に教室を管理させている実態がある

僕は塾講師をしながら、家庭教師をしていたこともありました。

若い頃は

「丁寧にやっているつもりなのに、どうして成績が伸びないんだろう?」

と悩んだ時もありました。

悩んでマニュアル本も買いましたねえ。懐かしいです。

相手に考えさせるには、興味が必要ですし、
考えの糸口となる、思考法を教えるのがいいんですよね。

例えば、数学なら対称性や規則性に気づかせることが
ひとつの方法だったりします。

こんな風に興味を持たせるきっかけとなれば、
仕事をしていて嬉しいことだと感じますね。