月12万の年金じゃ暮らせない? 死んだ父親のことを書いてみた

nenkin

新幹線放火男、年金に不満 事件前日「ガソリンスタンド行く」

この事件の反応として
「月12万円の年金では暮らしていけないんだろうな」と
強く印象づけるものとなりましたね。

起こしたことは決して褒められることではないですが、
死んだ父もお金がない状態で亡くなりました。

今回は父親の状態から、お金に関して考えてみたいと思います。

父は孤独死だった

2年前の今頃でしょうか。
ひとり暮らしの父が遺体で発見されました。

私物を整理するうちに、父の生活が分かってきたのですが、

・父は退職金で母親との離婚慰謝料と
 マンションを買うお金で使い果たしていた

・父は年金暮らしだったが、亡くなった時の父の口座は数十円しかなかった

・父は年金を担保に借金をしていた

・数十万円ほど、ソーシャルゲームに課金していた

父の枕元には吐血した跡とトイレに向かって血の跡が残っていましたね。
病院の通院記録も数年前に止まっていました。
おそらく、満足に病院へも行っていなかったのでしょう。

暮らしのレベルを落とすことは難しい

父親は、働いているときはすごく羽振りのよい生活をしていました。
年収1000万以上は稼いでいたでしょう。

最低限の生活費を母親に渡し、残りのお金は、
ベンツ、ステレオアンプ、ゴルフ、大型テレビ、愛人に使っていましたね。

そのような暮らしをしていた父にとって、
年金暮らしというのは、暮らしのレベルを落とすということ。

質素な生活はできなかったんだろうし、
また、そういったことを自分で認められなかったんだろうと思います。
だからこそ、死に向かっていったのかもしれません。

金の切れ目が縁の切れ目とはよく言ったもので

死んだ父親の葬式が行われましたが、
「おくやみ」欄に書いたにも関わらず、仕事関係の方は誰も来ませんでした。

羽振りが良い上司であったころには、
多くの部下に囲まれていたのに、本当の信頼関係ではなかったのでしょう。

父親のことを考えてですが、僕は当然ですが年金だけでは暮らせないとは
まったく思っておりません。

ただ、生きたいならそうすればいい。

父親には生きる理由がなかったのでしょう。

離婚する前、僕に会いたいと父親は言っていたそうです。
しかし、父親の枕元や携帯には愛人の写真ばかりでした。

母親は「金の無心をするために言っていたのだろう」と
言っていましたが、お金がないということは、
こうまで人間関係を変えるのだなと肌で感じることができたと思います。

まとめ

・年金だけで暮らしていけないわけではない
・しかし、暮らしのレベルを落とすことは大変難しい
・お金がないと人間関係にも深刻な影を落とす

こういう話になると、
お金が悪いものに見えがちですが、実際に使うのは人なんです。

逆に、幸せに生きるには最低限のお金は不可欠なものです。
浪費することなくうまく運用していくのが大事ではないでしょうか。

ABOUTこの記事をかいた人

ふじわら先生

1980年6月26日生まれ。A型。 仙台市の学習塾「藤原進学塾」を運営しております。ボードゲーム「漁村においでよ!」「俺の街」「ぶたぶたこぶた」作者です。独自の楽しくアタマが良くなる知育パズル本も好評発売中。 自由でストレスのない生活を送るために、人生を楽しむための企画づくりを毎日のテーマとしております!