田舎暮らしをしてみたい!と思っていたことが僕にもありました

ishinomaki

仕事のことさえ自由ならば、田舎暮らしをしたいと思ったことはないですか?

僕は漁村に住んでみたいと思っていましたね。

いいじゃないですか。魚が美味しくて、ものが安い。
自然が美しい、ストレスのない生活。

ただやはり、そこは多くの問題がでてきます。
調べていくうちに、現実は甘くありませんでした。

今回は、田舎暮らしを考えている人に対して書いていきます。

漁村=魚が手に入りやすいわけではない

皆さんが普段の生活で魚はどこで手に入れるかというと、
スーパーがほとんどではないでしょうか。

漁村のスーパーは活きがよくて、安い魚がいっぱい入ってくる…
多くの人はそう考えるでしょう。

しかし、多くの漁師さんは仲買人に獲った魚を売ってしまうため、
大都市に出荷されたり、缶詰などの加工品になります。

つまり、美味しい魚を食べたかったら、
都市のお店で直送してもらっている場所で外食したり、
漁村でも生鮮市場や観光コーナーで魚を買ってきたほうが
満足できる確率は高いでしょう。

また、お金という面で見ると、輸送コストがかからない分、
スーパーの魚は安いかもしれません。ですが、ほかの生活必需品に関しては、
むしろ都会よりも費用がかかってしまうことも多いのです。

参考までに、漁村の中でも比較的都会である青森県八戸市は
千葉県千葉市と同程度の生活費用です。
ここからも察するに、田舎=物価が安いということではありません。

ただ、漁師さんと仲良くなり、形が悪いなどの理由で売れない魚を
頂いたりすることができるかもしれません。
そうするには、やはり村の助け合いですから、こちらも何かしらの貢献が必要でしょうね。

実際に不便と感じられている漁村の問題点

国土交通省における「農山漁村地域に関する都市住民アンケート」では、

都会に住んでいる人の農山漁村地域で生じている問題について、
「商店・スーパー等の閉鎖」(81.5%)
「働き口の減少」(81.4%)
「公共交通の利便性低下」(75.7%)といった地域住民の生活に関わる問題への認識が高い。

とあります。
僕は一時期、「足りないものはすべてネットで買えばいいんじゃね?」と
考えていたこともありましたが、全てのものをネットで買うのは大変なことです。

不可能ではないのですが、特に食べ物などは漁村の場合、
注文と実際に到着するまでのタイムラグがあるため、
まとめ買いするなどの計画性が要求されます。

そして、生活必需品は送料の面からもネットが最安というわけでは簡単になりません。
したがって、商店やスーパーの閉鎖は由々しき問題なのです。

スローライフは都会に住んでいる人には大きな魅力

同じ調査では

今後の農山漁村地域との関わり方として、「移住」又は「二地域居住」を希望する回答者は1割弱であり、5割弱が「訪問・滞在」を、約3割が「居住・訪問以外の関わり」を希望している。

とあります。
宮城に住んでいて、実感することは

まだまだ東日本大震災の復興は十分といえないこと。

多くの方面から、震災の話はお聞きします。
都会の人たちはこのように、移住を考えている人も一定数います。
しかし、現実的な問題として、難しいと考えている人も4割程度います。

人が戻ってきて、初めて復興と言えるのではないかと思います。
やはり活気がある漁村にこそ、多くの人は集まってくるのではないでしょうか。

まとめ

・美味しい魚を食べたいなら都会で外食するか、観光として行くのがベター
・全てのものをネットで賄うのには、計画性が必要
・東日本大震災の復興が活気あるまちづくりにつながる

来年、僕は牡鹿半島に旅行する計画がありますが、
今から密かに楽しみだったりします。
美味しい魚をいっぱい食べたいですね。

僕の仕事上、移住は無理でも観光として貢献できれば幸いです。

ABOUTこの記事をかいた人

ふじわら先生

1980年6月26日生まれ。A型。 仙台市の学習塾「藤原進学塾」を運営しております。ボードゲーム「漁村においでよ!」「俺の街」「ぶたぶたこぶた」作者です。独自の楽しくアタマが良くなる知育パズル本も好評発売中。 自由でストレスのない生活を送るために、人生を楽しむための企画づくりを毎日のテーマとしております!