結婚に対して価値が揺らぐ世の中。結婚しないで得られる幸せってなんだろう

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明治安田生活福祉研究所の調査では
20代男性の70%、20代女性の86%が「結婚したい」という願望が有る一方で、
恋人がいる20代は男性2割、女性4割にとどまっています。

僕も1ヶ月に一度は聞かれますね。
「先生は結婚しないの?」って(笑)
「結婚できる相手がいればね」といつも返しますが。

僕が子どもの頃は、独身で実家暮らしの先生もいたのですが、
それだけで、お母さん達の噂の種でしたね。
それに比べればいい時代になったもんです。

男女の草食化が叫ばれる世の中、現状の背景はどうなっているのでしょうか。
その中でも、特に「お金」の面についてクローズアップしてみました。

収入の希望とのギャップが大きな原因

先ほどの調査では、20代女性の56%、30代女性の65%が
男性に年収400万円以上の収入を希望しています。

一方で、実際に年収400万円の男性はというと、
20代でわずか11%、30代でも26%しかいません。

うちの生徒の中には「年収よりも顔が良ければ!」なんて子も
いたりするんですが、やはり恋愛ではなく結婚となると、
子育てなどの現実的なことを考えなければいけませんよね。

また、僕のような個人事業主は収入が安定しないので、
それだけで、女性には敬遠されるんでしょうけどね。
年収で判断される女性はお金で苦労したくないという
気持ちはわかりますが、結婚というハードルを自ら上げている気がします。

・・・うーん、僕のひがみに聞こえてしまいそうだ(笑)

男性には難易度の高い多くの関門

女性の中には
「せっかくの一生に一度の思い出!結婚式は豪華にしたい!」
という方もいらっしゃいますが、

結婚式の費用の平均は330万円ほどです(ゼクシィ調べ)
これに新婚旅行や家具、結婚指輪などを加えると
かるーく平均年収を上回ってしまうため、
半分以上の方は、実家の援助を得て結婚式をします。

この時点で高いハードルだなって僕には感じます。
そもそも、実家のお金までもらうだなんて
だらしがないとさえ思えてしまいます。

また、日本では生涯離婚率は約35%(厚生労働省調べ)。
離婚した場合、相手有責の場合を除けば、
共有財産は半分ずつにするのが常識です。
「熟年離婚」という言葉が一時期流行ったことからも、
この数字は低くないことがわかるでしょう。

日本の裁判制度では、母親によほどの事由がない場合、
子供の親権は母親が持っていくのが普通です。
その場合、子供が成人するまで、男親は養育費を
支払わなければいけません。一人あたり月3~10万円ほどでしょうか。

離婚理由も、お金の問題は大きな問題で、
「性格の不一致」に次ぐ、二番目に多い理由です。(明治安田生活福祉研究所より)
「配偶者の浮気」や「ギャンブル」よりもずっと多いんですよ。

結婚それ自体は紙1枚に書いて判子を押せばいいだけなのに、
これほどのリスクを考えると、
強い愛情が必要なのがお分かりになるでしょうか。

「私と仕事、どっちが大事なのよ!」

こんなこと言われたことないですが(笑)
比較できないものを聞かれたら、答えられないですよね。

そもそも、恋愛ですら

・恋愛は面倒
・自分の趣味に力を入れたい
・自分の仕事に精を出したい
・そもそも恋愛に興味がない

こう思っている人が現時点で4割程度いて(厚生労働省調べ)、
ここからさらに増えるだろうと推測されます。

お互いスマホの画面をいじっていて、
何も話さないカップルなんか見ると、
何がしたいんだとすら、思ってしまいますよね。

まとめ

・草食化、晩婚化の大きな原因には希望年収の開きがある
・男性側は、大きなリスクを背負うのが現状
・ライフスタイルが変化して、恋愛は大きな要素ではなくなった

結婚は幸せも得られるし、逆に不幸せも得られるものだと思っています。
結婚するかしないかは個人それぞれがどう考えるかの問題で、
あくまでも「制度」なんですから、メリットがないと思ったら、
しないままでいるのも選択肢の1つではないでしょうか。

・・・僕の場合はまずは相手が必要なんですけどね゚(゚´Д`゚)゚

良くないのは、
「結婚は多くの人がしているのだから、するのは当たり前のことだ」
と世間の価値観を人に押し付けることでしょうね。

と、涙を拭きながらw まとめとしたいと思います。